手術で再発した時の対処方法について

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手術で再発した時の対処方法について

病院で行うワキガ治療は外科的な手術から内服、外用薬などを使った方法など色々ありますが、頑固なワキガだと皮膚を切開してアポクリン腺を取り出す手術がメインとなっています。

 

完全に治るはずだったのに手術後にまたワキガが再発したというケースがありますが、気になる原因と対策について詳しく見ていきたいと思います。ワキガ手術は身体に負担を与えリスクもつきものです。万が一の状況も想定したうえで慎重に判断してくださいね。

 

手術で再発した時の対処方法について

 

手術後再発するのは

  • アポクリン腺の取り残し
  • 再生力が強い
  • 再発後の対策

以上の3つについて詳しく見ていきましょう。

 

ワキガ手術で再発する原因はアポクリン腺の取り残し!

ワキガの外科的手術で再発しやすいのが「吸引法」と呼ばれるもので、脂肪吸引のように皮膚を切開しカニューレを挿入してアポクリン腺を取り除く方法です。この手術は医師が目視できない為アポクリン腺の取り残しが起きやすいことが特徴。

もうひとつの「剪除(せんじょ)法」は脇の下を切開してアポクリン腺をひとつひとつ取り除いていきますので、医師がしっかり目視して施術を行えばかなり効果が期待できます。しかしワキの下に傷跡が残り回復するまでにも時間がかかるデメリットがあります。

 

このようにワキガの手術は医師の腕次第であるため、手術後の経過を見ないとどれほど効果があるかわからないリスクがあり、昔からワキガ手術はトラブルや苦情も少なくありません。アポクリン腺が残ってしまえば、そこからワキガはまた再発しますので手術は100%完治する方法ではないことを覚えておきましょう。

 

アポクリン腺の再生力が強い思春期は手術は避けること

アポクリン腺は思春期に発達するためこの時期にワキガを発見する人も多いですよね。10代は身体の新陳代謝が活発で体内の老廃物も出やすい状態。このときにワキガ手術を受けても、また発達途中のアポクリン腺がありますので目に見えるものがなくても取り残しの可能性があります。

 

そもそもアポクリン腺は再発力があり思春期は成人よりも再発する可能性が高くなっていますので、できるだけ10代の頃はワキガ手術を避けた方がよいでしょう。

 

早い人の場合、手術をしてから数か月でアポクリン腺が増殖する場合もありますので、手術をしても不安が完全になくなるわけでなく、さらにストレスを抱えてニオイの強い汗をかいてしまうこともありえるのです。

 

ワキガが再発した時の好ましい対策方法

ワキガ手術の後にもし再発した場合、再度手術を受けることもできます。しかし注意したいのは再手術の場合、正しく診断が出来ずニオイの原因がアポクリン腺がどうか判断できないという点。

 

エクリン腺からのニオイだと完全に汗腺を取り除くことは不可能ですし、生活環境の変化がニオイが再発する要因になっている可能性もあります。患者さんのなかにはクリニックを色々回って数回ワキガ手術を受けるという方もいますが、身体に負担が残りますのでオススメではありません。

 

ではもし手術後にワキガが再発した場合ですが、無理な治療はせずワキガ専用に作られたワキガクリームを使って普段のケアを始めましょう。ワキガはアポクリン腺の汗と菌の対策が必要になるので、クリームの殺菌成分、消臭成分、保湿成分などは肌に安全に効果を発揮してくれますよ。

              

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